素材別による結婚指輪の相場

結婚指輪の素材と言えばプラチナですが、その他にもゴールドやプラチナとゴールドを合わせたコンビもあります。

日本で結婚指輪と言えば圧倒的にプラチナが人気ですが、実は欧米ではゴールドが主流です。当然日本でもゴールドやコンビの結婚指輪を購入することはできますが、素材によって結婚指輪の相場は変わるのでしょうか?

一般的なジュエリーであればゴールドよりプラチナが高く、コンビはその中間ぐらいかと思われます。恐らく結婚指輪においてもそのような傾向があると推測できますが、実際に購入している人達はいくらぐらいのモノを購入しているのか素材別による結婚指輪の相場を調べてみました。

結婚指輪の素材

結婚指輪の代表的な素材には「プラチナ」「ゴールド」「コンビ」があります。勿論、その他にも金属アレルギーを考慮したステンレスやチタン、硬さ重視のタングステンなどの素材も結婚指輪で使われることが多くなっています。

しかしながら、やはり結婚指輪と言えばプラチナかゴールド、もしくはその両方を兼ね備えたコンビでしょう。これらの相場をご説明する前に、それぞれの特性を簡単にご紹介します。

プラチナ

日本で結婚指輪の素材と言えば何と言ってもプラチナでしょう。プラチナは日本で白金と呼ばれ、元素記号はPtといった金属です。

プラチナは加工性に優れながらも耐久性がある(ただしキズはつきやすい)ため、日常的に身につける宝飾品に向いている素材です。

日本人がプラチナを好むのは、その控えめで色褪せないな輝きが長きにわたって毎日身に着ける装飾品に適していると感じているからだと思います。また、プラチナは他の金属と比べて圧倒的に希少性が高いので、そう言った内面的な理由も日本人の心を掴むのかもしれません。

プラチナの純度はPt(数字)で表されます。例えば、Pt900はプラチナ純度が90%の結婚指輪になります。

ゴールド

日本で結婚指輪と言えばプラチナですが、欧米で一般的なのはゴールドです。ゴールドの和名は金で、元素記号はAuの金属です。

ゴールドは宝飾品の素材として最もメジャーであるため知らない人はいないと思いますが、その光り輝く綺羅びやかさが特徴です。この分かりやすい美しさが欧米人に好まれる理由かと思われます。(勿論、歴史や分化的な背景もあります。)

ゴールドの純度は(数字)Kで表記され、数字の最大は24(純度100%)です。例えば、18Kは24÷18で75%の純度ということになります。

尚、ゴールドにも「イエローゴールド」「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」といった種類があります。これは先程の金の純度以外に他の金属をどのくらい混ぜるかで色目が変わり、その色ごとにゴールドの種類を分けています。

この純度の金とに何を混ぜるかによってゴールドの種類が分かれます。メーカーによって若干異なることもありますが、大体の場合「銀」「銅」を混ぜます。その基本の状態が「イエローゴールド」です。銀の配分を多くしてロジウムメッキで加工すると「ホワイトゴールド」になります。銅の配分を多くする「ピンクゴールド」になります。

結婚指輪ではホワイトゴールドが人気のようです。

コンビ

コンビとはコンビネーションの略語で、異なる二つの素材を使って製作される結婚指輪のことです。コンビカラーとかコンビリングなどとも呼ばれます。

結婚指輪は殆どの場合、プラチナとゴールドのコンビとなります。

プラチナとゴールドのコンビはデザインの幅が広がるとともに他の装飾品と合わせやすい特徴があり、近年人気が高まっています。

素材別結婚指輪の相場比較

宝飾品の一般的な認識ではプラチナは高価でゴールドはやや価格が低くなり、コンビはデザイン次第という感じかと思います。

結婚指輪の場合はどうでしょうか?

実際に購入されている金額から素材別による結婚指輪の相場を検証してみたいと思います。
ここでご紹介するデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」のデータを独自に纏めたものですが、以下の留意点があります。

  • データの出所は「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」を独自にまとめたものです。
  • 利用したデータは「指輪の部品別:素材」の項目で、妻の結婚指輪の素材を元にしているため男性の方の素材は不明です
  • ゴールドはホワイトゴールド、ピンクゴールドを含みます。
  • それぞれの数値は各地域のデータをまとめた全国平均です。
  • 割合分布の値は元データに誤差が含まれているため合計が100%にならない場合があります。
  • 割合分布の0%はデータが無いという意味で、存在しないという意味ではありません。

平均購入金額の比較

素材別結婚指輪の相場

男女二人分の平均購入金額では、やはりプラチナが一番高く22.8万円で、次にコンビが21.9万円、一番低かったのはゴールドで20.9万円でした。

想定通りの順位でしたが、それぞれの差額が1万円程度と考えると思ったほど金額の差はないようです。

もう少し実態を知るために購入金額帯による比較をしてみたいと思います。

購入金額帯による比較

オーダーメイドの結婚指輪:プラチナの結婚指輪
セミオーダーの結婚指輪:ゴールドの結婚指輪
既成品の結婚指輪:コンビの結婚指輪

※単位:万円
5未満 5未満0.3%
5未満2%
5未満0.5%
5~10 5~102.6%
5~107%
5~104.4%
10~15 10~1512.0%
10~1517.9%
10~1518.6%
15~20 15~2017.9%
15~2018.5%
15~2017.4%
20~25 20~2532.3%
20~2523.6%
20~2530.2%
25~30 25~3014.5%
25~3011.7%
25~309.2%
30~35 30~3510.0%
30~358.9%
30~359.8%
35~40 35~402.9%
35~403.6%
35~400.5%
40~45 40~453.6%
40~453.4%
40~455%
45~50 45~501.0%
45~500.9%
45~500.8%
50以上 50以上2.9%
50以上2.6%
50以上3.7%

男女二人分の購入金額帯の割合分布は素材によって大きな違いはないようで、どれも似たような割合になっています。

しかしながら、細かい差異に着目すると微妙に素材ごとの傾向があることが分かります。それぞれの素材ごとの相場の傾向は以下のようになります。

プラチナの場合

プラチナを素材とした結婚指輪の相場は購入割合を10%以上の金額帯と仮定すると10万円~35万円となり、結婚指輪全体の相場と等しくなります。

これは圧倒的にプラチナの結婚指輪をカップルが多いことが要因と考えることができ、基本的に「結婚指輪の相場=プラチナの結婚指輪」ということになると思われます。

傾向としてはやはり高額帯寄りになっており、10万円以下で二人分のプラチナの指輪を購入するのは難しそうです。

ゴールドの場合

ゴールドを素材とした結婚指輪の相場は購入割合を10%以上の金額帯と仮定すると10万円~30万円となり、結婚指輪全体の相場より若干低くなります。

35万円~40万円の割合が比較的多くなっていますが、基本的には低額帯寄りになっておりゴールドの結婚指輪を購入するカップルは20万円以下のものを選ぶ傾向が高いと考えられます。

コンビの場合

コンビを素材とした結婚指輪の相場は購入割合を10%以上の金額帯と仮定すると10万円~25万円となり、結婚指輪全体の相場より若干低くなります。

ただし、コンビは他の素材と比べて購入割合が分散しており、相場を認識しづらいデータとなっています。

やはりコンビの場合はデザインによって価格が大きく変わるため、購入する人も価格よりデザイン重視で選ぶ場合が多いと考えられます。

結論

素材別による結婚指輪の購入傾向は「プラチナ」「ゴールド」「コンビ」とも基本的にはそれ程大きな違いはありません。

しかしながら、細かい差異に着目すると「プラチナ」は高額帯よりで「ゴールド」は低額帯より、そして「コンビ」は特定の偏りが無く分散している傾向が見られます。

これは想定通り素材の価格に比例している結果で、平均購入金額もその傾向が明確に表れています。

結婚指輪の相場という観点で言うと、購入者数が圧倒的に多い「プラチナ」は結婚指輪全体の相場と同じで、「ゴールド」はそれより若干低く、「コンビ」はあまり相場は関係無い場合が多いという結論になります。

最後まで読んで頂きありがとうございます

結婚指輪の相場】もあわせてご覧ください。

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